
<ジェネシス招待 事前情報◇14日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
今週15日(木)から米国男子ツアー“格上げ大会”の「ジェネシス招待」が始まる。開幕に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。
日本勢からは松山英樹が出場。昨年米ツアー初優勝を挙げたリー・ホッジスと、23年の「全英オープン」で米メジャー初Vを遂げたブライアン・ハーマン(ともに米国)との同組で、日本時間16日の午前3時42分に1番からティオフする。
この大会が今季初戦のタイガー・ウッズは、22年の「全米プロゴルフ選手権」を制しているジャスティン・トーマスと、19年の「全米オープン」覇者で昨年9月に脳病変摘出の手術を受け、今年の「ソニーオープン」で復帰をしたゲーリー・ウットランド(ともに米国)と予選ラウンドを戦う。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、コリン・モリカワ(米国)と22年の「全米オープン」を制しているマシュー・フィッツパトリック(イングランド)とのグルーピング。世界ランク2位で米ツアー今季2戦目となるローリー・マキロイ(イギリス)は同8位で今大会の優勝最有力候補にあがった地元出身のマックス・ホーマと、2月初旬の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」でツアー通算3勝目を挙げたウィンダム・クラーク(ともに米国)とスタートしていく。昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)は今年からLIV移籍のため出場はない。
昨年4月の「マスターズ」以来、10カ月ぶりの競技復活となるタイガーは、現地時間12日に新たな戦闘服として『Sun Day Red』(サンデーレッド)を正式に発表。新しいウェアを着て挑む24年シーズン初の戦いに注目が集まる。