
サレルニターナは11日、フィリッポ・インザーギ監督を解任したことをクラブ公式サイトで伝えた。
同クラブは「サレルニターナはトップチームのコーチであるフィリッポ・インザーギ氏の職務を解任することを発表します。クラブはコーチに対して彼の献身に感謝し、今後のキャリアに最良の幸運を祈ります」と声明を伝えた。
2023年10月にポーロ・ソウザ氏の後任として指揮官に就任したF・インザーギ監督だったが、指揮を執った16試合で2勝4分10敗。チームは現在セリエAの24試合を消化して勝ち点13で最下位に沈んでおり、イタリアメディア『Football ITALIA』はリーグ最多の47失点が要因のひとつだとも報じている。
またサレルニターナは同日、現役時代にラツィオやフィオレンティーナでプレーした元イタリア代表MFファビオ・リヴェラーニ氏の指揮官就任を発表。今シーズン3人目となる指揮官の招聘を伝えた。