ナポリ、22歳FWザークツィー獲得に本腰? 会長がボローニャ首脳陣らと会談を実施か

 ナポリが、ボローニャに所属するU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーに関心を示しているようだ。9日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 フェイエノールトやバイエルンの下部組織で育った現在21歳のザークツィーは、2019年12月にバイエルンのトップチームでデビュー。しかし各国のタレントが集うバイエルンではまとまった出場機会を得ることが出来ず、他クラブへのレンタル移籍を繰り返した。このような状況もあって、ザークツィーは2022年夏にボローニャに完全移籍で加入。すると、ここまで公式戦通算45試合に出場して11ゴール8アシストを記録。今季もここまで公式戦24試合に出場して9ゴール6アシストをマークしており、チームの攻撃陣を牽引している。

 今回の報道によると、そんなザークツィーにナポリが関心を寄せているようだ。ナポリはチームの絶対的エースであるナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの今夏での退団が噂されており、その後釜として同選手の獲得に動く可能性があるとのことで、イタリア紙『La Repubblica』によると、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が獲得に向けてボローニャ首脳陣らと会談を行ったようだ。

 ザークツィーに関しては、移籍金は最低でも5000万ユーロ(約80億円)になると見込まれており、ナポリ以外にもミランやユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているとも伝えられ、争奪戦となることが予想されている。

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