リヴァプールのクロップ監督、復帰した遠藤航の重要性を語る「彼の守備は並外れていて…」

 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、AFC アジアカップ カタール 2023から復帰した日本代表MF遠藤航についてコメントした。9日、リヴァプールのクラブ公式サイトが伝えている。

 リヴァプールは、現地時間2月10日に行われるプレミアリーグ第24節のバーンリー戦に向けて準備を進めている。前日会見に出席したクロップ監督は、バーンリー戦が「“バナナの皮”(思わぬ落とし穴の意味)になり得る」とし、警戒感を強めた。

 また、会見が行われた2月9日は遠藤の31歳の誕生日でもあった。アジアカップ参戦前、遠藤は中盤アンカーポジションで存在感を発揮。チームにとって必要不可欠なピースとなっていた。クロップ監督は、遠藤のチーム復帰が「とても重要」だと認めている。

「幸いにも、我々は彼(遠藤)がいない期間をうまく乗り越えることができた。それはとても印象的なことなんだ。離脱前のワタルはピッチ上で本当に大きな影響力を持っていた。彼の守備は並外れたもので、多くの場面で攻撃的な選手を巻き込み、活用する機会を我々に与えてくれたんだ。今日は彼の誕生日で、彼は31歳になるね。チームに戻ってきてからとても元気になっているし、それは非常に重要なことだ」

 現地時間2月4日に行われた第23節のアーセナル戦では、守備が決壊して1-3の敗戦。リヴァプールにとって、中盤の底で高い強度を発揮し、好守両面に貢献できる遠藤の復帰は間違いなく朗報だ。

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