ANAが「復旧支援目的の航空割引」初設定 「観光利用NG」も能登まで”手軽運賃”

前日まで予約できます。

能登～羽田線で10000円

　2024年1月1日に発生した能登半島地震をうけ、ANA（全日空）が復旧支援者や二次避難者の移動のため、通常より大きく航空券の値段を下げた「能登復旧支援割」を実施します。同社によると「復旧」支援を目的とした割引運賃の設定は今回が初とのことです。

　対象便は能登～羽田線で、3月28日運航分までが対象。ここでは、搭乗日前日まで購入できる運賃「VALUE1」を1万円で販売します。なおANAではこの路線を3月28日まで、火・木・土の週3往復で運航しています。　なお、同社は「被災地中心に位置する能登空港へ就航する唯一の航空会社として、より利用しやすい運賃を設定することで現地での復旧活動を支援してまいります」としたうえ、この運賃について「レジャー目的での利用はお控えください」と呼びかけています。