えっ、どっちに打ってるの? 正気!? 小平智の「お先パット」に驚きの声

小平智が自身のインスタグラムを更新。前回の投稿「トラブルアプローチ」に続く「良い子はマネしないでね」シリーズ第2弾として、「お先パット」のビックリ動画を公開した。
小平のボールはカップから僅か20センチ足らずの所に止まっている。アマチュアならば「OK」が出る距離だ。小平は「お先、失礼します」と声をかけると、打ったのはカップとは全く違う方向。「おいおい、どっちに打っているんだ」と思わせるが、傾斜を上がっていったボールが止まると、今度は下り傾斜で戻り始める。そして緩やかなフックラインを描いてカップイン。

小平は「はーい、どうもー！」と大きなガッツポーズをしてみせると、その後は撮影をしていたスタッフと「してやったり」とばかりに笑いあっていた。

「2個目の動画は失敗バージョン」として公開。傾斜を下ってきたボールはカップの縁をクルリと一回転してリップアウト。身体を少しずつ前傾させながらボールの行方を見つめていた小平も、思わず「えぇ～！」と驚きの声。

この投稿には宮里優作、畑岡奈紗、西村優菜、有村智恵など多くのプロゴルファーが「いいね！」をクリック。ファンは「なにこのグリーン」「スゴーイ こんなことってあるんですね」と、驚きの声を上げていた。

小平は傾斜を巧みに使った見事なパッティングを披露してくれたが、通常のプレーでボールが傾斜の上に止まってしまった時には、かなり難しいパットが求められる。グリーンのアンジュレーションと、厳しいピンポジションを感じさせる動画でもあった。