
ゴルフの祭典「マスターズ」の前週に行われる「オーガスタナショナル女子アマ」に日本勢9人が出場。マスターズを主催するオーガスタナショナルゴルフクラブが2019年に第1回大会を開催し、今年で5回目となる。
第1回大会では安田祐香、笹生優花が3位タイ。20年はコロナ禍の影響で中止となり、21年大会では梶谷翼が優勝している。翌週に行われた「マスターズ」では松山英樹が制し日本勢ダブルVとなった。昨年大会は馬場咲希も出場している。
大会は4月3、4日で予選ラウンドがオーガスタナショナルGC近郊のチャンピオンズリトリートGCで行われ、上位30位タイまでが6日の決勝に進出できる。5日は予選敗退選手も含めて全72選手がオーガスタナショナルGCで練習ラウンドができる。
第1回大会はのちにメジャー制覇を果たしたジェニファー・カプチョ(米国)、昨年大会はプロデビュー戦で勝利を飾ったローズ・チャン(米国)が制している。
出場資格は全米トップアマ、世界アマチュランキング上位者などトップランカー。日本勢からは、荒木優奈、飯島早織、梶谷翼、六車日那乃、中村心、新地真美夏、寺岡沙弥香、横山珠々奈、吉田鈴の9人が挑む。