「演習に出られません」英空母「クイーン・エリザベス」出航前日に故障発覚! 代役は?

北極海に向かう直前だった。

代役「プリンス・オブ・ウェールズ」に慌てて載せ変え

 イギリス海軍は2024年2月4日、クイーン・エリザベス級航空母艦の「クイーン・エリザベス」が故障により、北大西洋条約機構(NATO)が行う演習への参加を見合わせたと発表しました。

 海軍によると、出航の直前、右舷のプロペラシャフトに重大な問題を抱えていることが発見されたためとしています。 同艦は3月にノルウェー海域の北極海で50隻以上の艦艇が集結して行われる大規模演習「ステッドファスト・ディフェンダー」に、フリゲートや給油艦からなる空母打撃群を率いて参加する予定でした。「クイーン・エリザベス」に予期せぬ問題が発生したということで、演習には同じクイーン・エリザベス級の2番艦である「プリンス・オブ・ウェールズ」が参加します。なお「プリンス・オブ・ウェールズ」は、2024年後半に「クイーン・エリザベス」から旗艦任務を引き継ぐ予定だったということで、突然早まった旗艦任務に備えるため、艦載機を含め、姉妹艦からの装備品の移送などが急ピッチで進められているようです。※一部修正しました(2月7日19時35分)。

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