ウィンダム・クラークが短縮競技で勝利、2位のアバーグ含め、タイトリストの何を使ってる?【WITB】

<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 最終日◇4日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6972ヤード・パー72>
 
第3ラウンドで大会新記録の「60」をマークし、1打リードでトップに立っていた、ウィンダム・クラーク(米国)が悪天候の短縮となってツアー3勝目を挙げた。2位はルドビグ・アバーグ(スウェーデン)で、タイトリスト総合契約選手の1、2フィニッシュとなった。
 
今季は開幕から5試合を経てタイトリスト『プロV1』シリーズが全勝を継続中。契約外のクリス・カーク(V1x)➡グレイソン・マレー(V1)➡契約外のニック・ダンラップ(V1)➡マチュー・パボン(V1)と来て、今回のクラークも『プロV1x』ユーザー。米国アクシネット社も勝利を祝福し、使用ギアやボールに対するクラークのコメントを紹介する。
 
「正直、選手のバッグの中で最も重要なものはボールで、ボクにとってスピンが最も重要。低スピンプレーヤーだからボールを空中に保ち、グリーン周りでより良くコントロールするためにスピンが必要で、それがボクにとって最も重要なこと。特にツアーではボールを素早く止める必要があり、このボール(Pro V1x)はそれを実現してくれる」(クラーク)
また、今回の勝利では、ボーケイ・デザイン『SM10』ウェッジのP、G、S、L刻印の4本入れていたクラーク。「ザ・アメリカンエキスプレス」からWW60Aも追加しており、ボーケイウェッジに対する信頼のコメントを下記のように話している。
 
「ボーケイが素晴らしいのはツアー選手をまるで研究開発部門のように起用していること。ボクらは誰より多く練習しているし、ボールがどう飛ぶべきか、ウェッジがどう反応すべきか正確に知っています。ボーケイがそれを聞いて”OK、OK、これを調整する必要がある”とか”これを追加もしくは、減らす必要がある”と言ってくれる。だから、ボーケイの素晴らしい点は、ボクらが既にベストだと思っているクラブでさえも、より良くしよう、改善しようとする能力なんだ」(クラーク)
 
1、2フィニッシュとなった、クラークとアバーグのタイトリストの使用ギアは、下記のようになっている。
 
【ウィンダム・クラークの同社使用ギア】
1W:TSR3(9.0°X HZRDUS Smoke Green60 6.5)
4I~9I:620 CB(Dynamic Gold X7)
P,A,SW:ボーケイSM10(46.10F, 52.12F, 56.10S/DG S400)
LW:WedgeWorks 60A (@ 59°DG S400)
BALL:Pro V1x
 
【ルドビグ・アバーグの同社使用ギア】
1W:TSR2(9.0°Ventus Black 6X) 
4I~PW:T100(KBS Tour 130X)
A,SW:ボーケイSM10(50.08F, 54.10S/KBS Tour 130X)
LW:WedgeWorks 60M (60.08M/ KBS Tour 130X)
BALL:Pro V1x

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