日本代表DF冨安健洋がアーセナルと新契約締結へ…アジアカップから復帰後、数週間以内の合意完了目指す

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、クラブとの新契約締結に近付いている模様だ。3日、移籍市場に詳しいイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXで伝えた。

 現在25歳の冨安は、2021年8月にボローニャからアーセナルに完全移籍で加入。本職のセンターバックだけでなくサイドバックとしても起用され、公式戦通算73試合に出場して1ゴール6アシストを記録している。

 アーセナルと冨安の現行契約は、2025年6月で満了となる(1年間の延長オプション付き)。ロマーノ氏は「アーセナルは、アジアカップから復帰する予定のタケヒロ・トミヤスとの新契約について、数週間以内に合意を完了する予定だ」と伝えている。なお、同氏によると、クラブと選手側の交渉は昨年12月からすでに最終段階に入っている模様だ。

 冨安は、1月12日に開幕したAFCアジアカップカタール2023で4試合に出場したが、日本代表は3日に行われた準々決勝のイラン代表戦を1-2で落として敗退が決定している。冨安は代表チームを離れ、間もなくアーセナルに帰還する予定だ。

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