園子温監督、性加害報道への提訴で和解成立「ネット上の記事は全文削除」

【モデルプレス=2024/02/01】映画監督の園子温氏が1月31日、自身の制作プロダクション「シオンプロダクション」の公式サイトを更新。2022年4月、「週刊女性」及び「週刊女性PRIME」にて報道された女優への性加害報道について和解したという声明を発表した。

【写真】園子温監督、直筆サイン入りで声明発表 性加害報道に「事実と異なる点が多々あり」

◆園子温監督、性加害報道の「週刊女性」と和解

園は直筆のサインとともに声明を発表。「私に関する2022年4月5日発売号の週刊女性の記事、翌週4月12日発売号の同記事、及び週刊女性PRIMEにおける左記と同一の内容のインターネット記事について、事実と異なる点が多々あり私の名誉を既存したとして、週刊女性の発行元である主婦と生活者および同士編集長らを被告として、訴訟を提起しておりました」と経緯を説明した。

そして「令和5年12月27日、被告がこの2角インターネット上の記事を全文削除することを受け入れたことから、裁判上の和解により解決いたしましたのでご報告いたします」と昨年末に和解したことを報告した。

「この和解に従い、すでにこの2つのインターネット上の記事は全文削除されております」と既に削除されているとし、「皆様には、大変ご心配をおかけいたしましたが、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます」と伝えた。

◆園子温監督、性加害報道後“ステルス復帰”報道にも声明発表

園は女優への性加害を行っていたという報道後、「関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします」と謝罪。「映画監督としての自覚のなさ周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」と伝えていた。

さらに同年11月には、一部にて12月公開の映画「もしかして、ヒューヒュー」で、自身の名前を伏せ「山本孝之」という名前で脚本を務める“ステルス復帰”をしているのではないかと報じられ、7日に園氏は「今回の報道内容は極めて不正確だと考えております」との声明を発表していた。(modelpress編集部)

◆公式サイト全文

ご報告

私に関する2022年4月5日発売号の週刊女性の記事、翌週4月12日発売号の同記事、及び週刊女性PRIMEにおける左記と同一の内容のインターネット記事について、事実と異なる点が多々あり私の名誉を既存したとして、週刊女性の発行元である主婦と生活者および同士編集長らを被告として、訴訟を提起しておりましたが、令和5年12月27日、被告がこの2角インターネット上の記事を全文削除することを受け入れたことから、裁判上の和解により解決いたしましたのでご報告いたします。

この和解に従い、すでにこの2つのインターネット上の記事は全文削除されております。

皆様には、大変ご心配をおかけいたしましたが、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2024年1月31日

園子温

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

吉高由里子、映画界での性加害批難か「本当に残念」園子温監督作でデビュー坂口拓、園子温監督の性加害報道巡り謝罪 善意で飲み会開催も「後悔しています」性加害報道の園子温監督、直筆文で謝罪 事実と異なる点は「しかるべき措置をとって参る所存」性加害報道の園子温監督、週刊誌発行元を提訴「事実と異なる点が多々ございます」映画監督・園子温さん、救急搬送と報道 心筋梗塞か
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)