歴代チャンプに日本女子アマ覇者も アジアNo.1決定戦に挑む“なでしこ”6人は?

アジア女子アマチュアゴルファーNo.1決定戦がタイで開幕。22の国・地域から計90人のアマチュアが集結してタイトルを争う。日本勢からは6人が出場。戴冠を目指すメンバーをおさらいする。
注目を集めるのは2021年大会を制した橋本美月(東北福祉大3年)。JGAナショナルチームではリーダー的存在として仲間を引っ張っている。タイトル奪還を目指した昨年は44位タイに終わった。4年連続の出場となる今年も、大会初となる2勝目を狙う。

昨年大会を10位で終えた寺岡沙弥香は2年連続での出場。吉田優利の妹、吉田鈴(りん)もアジア女子アマの地に戻ってきた。

昨年の「日本女子アマ」覇者・飯島早織(ルネサンス高3年)は初出場。今年度のナショナルチームメンバー入りを果たしたばかりの18歳が、“日の丸”を背負って戦う。新地真美夏(共立女子第二高1年)は9位タイに入った22年大会以来、2年ぶり2度目の出場。

そして、エントリー時点の世界アマランキング21位で日本勢最上位につけているのが六車日那乃。フィールド全体でも昨年2位に入ったキム・ミンソル(韓国)に次ぐ2番手だ。優勝候補のひとりとして大会がスポットライトを当てるなか、海外V達成となるか。

橋本のほか、19年大会では当時18歳だった安田祐香が2位以下に8打差をつける圧勝を飾っている。6回開催されているうち、日本勢は最多タイの2勝。日本勢3人目のチャンピオン誕生へ。若きなでしこたちを応援したい。

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