橋岡大樹がプレミアリーグ移籍へ…ルートン・タウン加入が決定的に

 シント・トロイデン(STVV)に所属するDF橋岡大樹にプレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。

 イギリスメディア『アスレティック』によると、ルートン・タウンが橋岡の獲得を目指している模様で、まだ合意には達してはいないものの、完全移籍を目指して交渉が行われていることが伝えられているほか、イギリス紙『テレグラフ』のマイク・マクグラス氏によると、移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)程度で話し合われていることが明らかになっていた。

 そんななか、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リーズやトラブゾンスポルとの争奪戦の末にルートン・タウンは、橋岡を獲得することでシント・トロイデンと合意したとして、メディカルチェックを受けるために同選手は29日に移動することを伝えており、移籍は決定的になっているようだ。

 現在24歳の橋岡はジュニアユース時代から浦和レッズでプレーし、2017年に2種登録選手となると、翌年にトップチームに昇格した。2021年1月にシント・トロイデンへ期限付き移籍を果たすと、翌年1月に完全移籍に移行。今シーズンはここまで公式戦19試合出場で2ゴール2アシストを記録するなど、クラブ通算では91試合出場で6ゴール7アシストを記録している。

 また、各年代別の日本代表にも選出され、2019年12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019で日本代表デビューを果たし、これまで通算7試合に出場している。

 昨シーズンはチャンピオンシップ(2部)で3位となり、プレーオフの末にプレミアリーグ初昇格を果たしたルートン・タウンは20試合終了時点で4勝4分け12敗、勝ち点「16」で降格圏内の18位に位置している。なお、移籍が決まれば、DF冨安健洋(アーセナル)、MF三笘薫(ブライトン)、MF遠藤航(リヴァプール)に続いて、橋岡はプレミアリーグで現在プレーする4人目の選手となる。

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