アントニー、今冬と来夏はマンU残留が濃厚? 代理人「彼は違った姿で戻ってくるだろう」

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーの代理人が、同選手退団の可能性を否定した。25日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 昨シーズンにアヤックスからマンチェスター・ユナイテッドへと加入したアントニーは、加入初年度から公式戦44試合に出場して8ゴール3アシストを記録。2年目でのさらなる活躍が期待されたが、ここまで出場した公式戦22試合でいまだゴールを挙げられておらず、苦難の時を迎えている。

 2027年まで契約を残しているアントニーだが、9500万ユーロ+500万ユーロ(総額約161億円)の高額な移籍金に見合ったパフォーマンスを見せているとは言い難く、マンチェスター・ユナイテッドの放出候補の1人と報じられてきた。

 そんななか、アントニーの代理人を務めるジュニオール・ペドロソ氏は、「マンチェスター・ユナイテッドは今のところ、1月にも夏のウィンドウにも、彼の移籍に興味を示していない」と同選手が“赤い悪魔”を離れる計画がないと主張。続けて、「アントニーは今シーズンの残り4カ月に集中し、ゴールとアシストを挙げなければならないことを理解している。これが彼の焦点だ。私たちはマンチェスター・ユナイテッドでのことを考えている」と口にした。

 また、「ただ良いプレーをするだけでは意味がなく、ゴールを決めてアシストをしなければならない。彼はこのことをよくわかっている」とコメント。「彼は違った姿で戻ってくるだろう」と述べながら、「間違いなくこの4カ月で今季見せた以上のものを見せるだろう」と今後の活躍を予見している。

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