宮里優作らが語ったブリヂストン新ボールの実力は?「これ以上のものを作るのは大変」

25日、ブリヂストンスポーツが2月9日に発売する新ボール「TOUR B X」「TOUR B XS」の発表会を都内で行った。
今作は「飛んで、止まる」という前作の性能を継承しつつ、『風に強い弾道』と『ディープ感』が進化。“ディープ感”とは同社のボールを使うタイガー・ウッズ(米国)が要求する性能の独自表現。フェースの”乗り感“に加えやわらかな打音を組み合わせ、よりディープな打感を実現させたという。そして会場には、宮里優作、堀川未来夢、清水大成らが出席。フリップを使って新ボールのイメージを出し、印象をそれぞれ口にした。

初優勝が期待される清水は今作のボールを「イメージ通り」と表現。「ショットからウェッジ、パターまで、初速、高さ、スピン、転がり。自分が思った通りの球を再現してくれる」と意のままに操ることができる点がお気に入りだ。

堀川は「総合力」と評価。「スピン性能や打感はもちろん素晴らしく大満足。そして傷が付きにくく、1ラウンドで1球もつ。また、ボールに水滴や泥が付きにくいから、雨の中でもフライヤーしにくい。そういった意味で総合力」と基本性能の高さに加え、ボールの耐久性も評価ポイントだ。これだけもつと「売れなくなるのでは?」との心配も上がるほど、最強の性能が大きな魅力のようだ。

そして宮里は「打感&打音」と総評。それは特にアプローチで感じたようで「手で投げるような感じでボールを飛ばせるから的を絞りやすいし、打っていて気持ちいい。出球もちょっとポッコン気味に上がっていたものがギュッと抑えられて、下から伸びていく感じ」と“ディープ感”を身をもって感じたようだ。「これ以上のものを作るのは大変」と同社のボール性能に感嘆しつつ、「これからも心を鬼にして(意見を)うるさくいきたい(笑)」とおどけてみせた。

「一丸となって盛り上げたい」と宮里。より進化した新ボールを相棒に、チームブリヂストンで勝利を積み重ねていくことになる。

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