懐かしの東武6050系、改造車両がいよいよデビュー！ 車内は大変化

前面展望が映し出される「運転台席」も。

6050系の改修車両「やがぴぃカー」の運行を開始へ

　野岩鉄道は、2024年1月26日（金）から6050系の改修車両「やがぴぃカー」の運行を開始します。

　野岩鉄道は、クラウドファンディングで得られた資金をもとに、6050系車両（61103・62103編成）を改修。61103号車には「畳席」や「掘りごたつ席」が設けられました。さらに、目玉となる設備として、乗務員室から撮影した前面展望が映し出される「運転台席」も設置されています。なお、これまで使用されていたドア付近の椅子席も残されています。　　62103号車は改修前のボックスシートのままですが、トイレがリニューアルされて洋式化されています。また、連結部寄りに多目的スペースが設けられました。「やがぴぃカー」の利用には、乗車券類のほか座席指定券（大人500円、小児250円）が必要。「掘りごたつ席」と「運転台席」にはさらに各席の利用料金（大人500円、小児250円）が必要になります。