マンU、FWチュポ・モティングのレンタルを検討?…バイエルンは今冬の放出に消極的か

 マンチェスター・ユナイテッドがバイエルン所属のカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングに関心を寄せているようだ。23日、ドイツメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『ミラー』が伝えている。

 今シーズンはここまで21試合を消化したプレミアリーグで勝ち点「32」の8位に留まり、チャンピオンズリーグ(CL)では最下位でのグループステージ敗退に終わったマンチェスター・ユナイテッド。クラブはこうした現状を打破するべく、今冬の移籍市場での即戦力の補強を検討している模様。とりわけ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが本領を発揮できずにいる点を考慮し、ストライカーの獲得に乗り出す可能性があると報じられている。

 今回の報道によると、2020年からバイエルンで活躍しているチュポ・モティングもマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せてる選手の1人だという。現在34歳の同選手は昨シーズンの公式戦30試合に出場し、チームトップタイとなる17ゴールを記録。しかし、今シーズンはイングランド代表FWハリー・ケインの加入によって出場機会を減らし、スタメン起用はわずか5試合に留まっている。

 昨冬の移籍市場でもチュポ・モティングの獲得に興味を示していたマンチェスター・ユナイテッドは、依然として同選手への関心を継続している模様。現在は今シーズン終了までの半年レンタルでの獲得を検討しているという。一方で、チュポ・モティングとの現行契約が今年の6月末で満了となるバイエルンだが、選手層の観点から今冬の移籍市場での放出には消極的とのこと。また、選手本人も残留を望んでいるようだ。

 なお、チュポ・モティングの契約延長の可能性については協議が続いているものの、現時点で来シーズン以降もバイエルンに留まる可能性は低いという。

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