ドルトムント退団噂のMFレイナ、N・フォレストに買取OP付きレンタル移籍?

 ノッティンガム・フォレストが、ドルトムントに所属するアメリカ代表MFジョバンニ・レイナに関心を示しているようだ。23日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。

 現在21歳のレイナは2019年夏にニューヨーク・シティからドルトムントの下部組織に加入した。2020年1月にはトップチームデビューを果たし、公式戦通算120試合出場で17ゴール16アシストを記録。また、2020年11月には17歳でアメリカ代表デビューも果たし、通算24試合出場で7ゴール3アシストを記録している。

 ドルトムントとの現行契約は2025年6月30日までとなっているレイナだが、今シーズンは出場機会が激減。公式戦13試合に出場しているものの、ブンデスリーガではここまで先発出場は1試合となるなど、出場時間はわずか336分にとどまっている。

 このような状況からレイナの父親クラウディオと代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が今冬の移籍市場で同選手のドルトムント退団を模索していることがアメリカメディア『ESPN』で報じられていたなか、今回の報道によると、ノッティンガム・フォレストがドルトムントとの交渉を進めているようだ。

 現時点で交渉は成立しておらず、合意すべき点はあるものの、買い取りオプションが付随するレンタル移籍で話し合いが進んでいるという。

 なお、レイナにはマルセイユやモナコ、リヨン、レアル・ソシエダ、セビージャ、ビジャレアル、ベンフィカなど多数のクラブが関心を示していることが伝えられているが、果たしてプレミアリーグで現在16位に位置するノッティンガム・フォレストが争奪戦を制すことはできるのだろうか。

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