バイエルン、サネとの契約延長交渉は存在せず? プレミア復帰の可能性も…

 バイエルンは、同クラブに所属するドイツ代表FWレロイ・サネとの契約延長交渉が停滞しているようだ。22日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在27歳のサネは、2015年にシャルケの下部組織からトップチームへ昇格。その後、マンチェスター・シティに加入すると、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームで前線の主力として活躍し、約4年間の在籍で公式戦135試合に出場して39ゴール46アシストという成績を残した。2020年夏にはバイエルンに完全移籍で加入し、ここまで公式戦159試合の出場で47ゴール48アシストを記録。合計7つのタイトル獲得に貢献している。

 今回の報道によると、そんなサネにバイエルン退団の可能性が浮上しているようだ。バイエルンとサネの現行契約は2025年夏までとなっているものの、現時点でクラブと選手の間に新契約に向けた交渉は存在していないとのこと。サネはバイエルンから契約延長のオファーを受け取っていない模様で、クラブとの話し合いの場も設けられていないという。同メディアはこの状況に関して、バイエルンは現在ほかの優先事項を抱えていることから、交渉が後回しになっていると指摘。その一方で、サネにとってイングランドは魅力的な選択肢とも伝えており、プレミア復帰の可能性も報じている。

 果たして、バイエルンがサネを手放すことはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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