ブライトンに所属する元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーが、プレミアリーグ通算出場試合数ランキングで単独2位に浮上した。22日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第21節が現地時間22日に行われ、ブライトンは本拠地『アメックス・スタジアム』にてウルヴァーハンプトン（ウルブス）と対戦し、0－0のスコアレスドローに終わった。中盤の一角としてスタメンに名を連ねたミルナーは、72分にイングランド人DFアダム・ウェブスターとの交代でピッチを去るまでプレーしている。
前節ウェストハム戦（0－0）の出場により、プレミアリーグでの通算出場試合数がマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元ウェールズ代表FWライアン・ギグス氏の記録に並び歴代2位タイとなったミルナー。今節ウルブス戦の出場により、通算出場試合数が「633」に到達し、ランキングで単独2位に浮上した。なお、633試合の内訳はリーズ時代が48試合、ニューカッスル時代が94試合、アストン・ヴィラ時代が100試合、マンチェスター・シティ時代が147試合、リヴァプール時代が230試合、そして昨年夏に加入したブライトンで14試合となっている。
2002年に当時16歳でプロデビューを果たしたミルナー。今月4日に38歳の誕生日を迎えたものの、その“鉄人”ぶりは健在で今シーズンもここまで公式戦19試合に出場。ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督もウルブス戦を前に「彼は実年齢よりも若く、ピッチ上のどのポジションでもプレーできる。彼のリーダーシップと経験を有していることは我々にとって非常に良いことだ」とコメントしている。
なお、歴代最多出場を誇るのはかつてアストン・ヴィラやマンチェスター・シティで活躍した元イングランド代表MFギャレス・バリー氏で、その記録は「653」試合。ミルナーはあと21試合で歴代最多出場記録を更新することとなる。
【ハイライト動画】ブライトンvsウルブス
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