トッテナム、ノルウェー代表の18歳FW獲得へ…ペリシッチは母国へレンタル移籍が決定

トッテナムがクラブ・ブルッヘに所属するノルウェー代表FWアントニオ・ヌサを獲得する可能性があるようだ。19日、イギリスメディア『BBC』、『デイリーメール』などが伝えている。

 現在18歳のヌサは、母国のスターベクIFの下部組織出身で16歳でトップチームデビューを飾ると、初年度から11試合に出場して、3ゴールを記録。2021年にクラブ・ブルッヘへと移籍した。今季はここまで公式戦26試合に出場し、3ゴール3アシストを記録している。18歳ながらすでにA代表で4試合の出場経験を持つ左サイドを主戦場とする若きウインガーに対し、複数のビッククラブが関心を寄せていると報じられていた。

 『デイリーメール』によれば、トッテナムはヌサ獲得に向け交渉中で、クラブ・ブルッヘは、2500万ポンド(約45億円)を要求しているとのこと。『BBC』は、契約が成立した場合、今季終了まではクラブ・ブルッヘにレンタルで残る可能性が高いと指摘している。

 また、トッテナムは19日にクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチのHNKハイドゥク・スプリトへのレンタル移籍を発表。

 現在34歳のペリシッチは昨季、リーグ戦34試合に出場したものの、今季は9月に右ひざの前十字靭帯を損傷し長期離脱。未だ復帰できる状態ではないものの、4月には復帰できる予定であるとのこと。

 『デイリーメール』によれば、ペリシッチは古巣で再び輝きを取り戻し今夏に行われるEURO2024への出場を望んでいるという。

 トッテナムは、ペリシッチのレンタル移籍に際し、公式HP内で「イヴァンの今後の幸運を祈っています」とのコメントを発表している。

 

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