
スーペルコッパ・イタリアーナ準決勝が19日に行われ、インテルとラツィオが対戦した。
日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオは、同大会3連覇を目指すインテルと準決勝で激突。鎌田はベンチスタートとなった。
サウジアラビアの首都リヤドにあるスタジアム『アル・アウワル・パーク』で行われた試合は、前半開始直後からインテルが優勢に進める展開となり、前半17分にはフランス代表FWマルクス・テュラムが先制弾をマークする。インテルは、後半にも重要な局面で効果的に追加点を奪取。50分にはトルコ代表MFハカン・チャルハノールがPKを決め、終盤の87分にはカウンター攻撃からイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージがとどめの一撃を見舞い、インテルが3-0で完勝を収めた。なお、鎌田には最後まで出場機会が訪れなかった。
勝利したインテルは、22日に行われる決勝でナポリと対戦する。
【スコア】
インテル 3-0 ラツィオ
【得点者】
1-0 17分 マルクス・テュラム(インテル)
2-0 50分 ハカン・チャルハノール(インテル)
3-0 87分 ダヴィデ・フラッテージ(インテル)