吉田優利が一日店員も　寿司屋、居酒屋、ラーメン店…地元から愛される女子プロ所縁のウマイ店

吉田優利の父は居酒屋を経営していることで有名。毎年のように吉田が一日店員を務め、自身のSNSで公開している。ほかにも寿司屋にラーメン店、カフェまで、女子プロゴルファーに縁のある飲食店を紹介しよう。
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩2分の場所にある居酒屋『二十四区 末広町店』は吉田の父・英隆さんが営んでいる。「優利のお気に入りはクリームチーズのたまり醤油漬け。隠れメニューもありますので、気軽に聞いてください」（英隆さん）とのこと。串天やお刺身、鍋料理などのほか、日本酒や焼酎も希少銘柄も揃えている。
 
神奈川県藤沢市の寿司屋『竹寿し』で「いらっしゃい！」と威勢良よく迎えてくれるのは、西山ゆかりの父・武光さん。54年前に店を開き、マグロと海苔とシャリにこだわり続けてきた。「マグロは色が変わりやすくて職人泣かせだけど、インドマグロにこだわっているんだ。うちの魚沼産のコシヒカリは味が違うよ」という。また、「おなかいっぱいになって満足してもらいたい」と、お客さんによってシャリの量を調整している。ちなみに、西山の好物は赤貝。初めて訪れても実家に帰ったような居心地の良さだ。
 
松山英樹も訪れたことがあるという、博多中州の名店『銀寿司』の大将は山村彩恵の父・尊宣さん。気さくな人柄に惹かれて、足繁く通うお客さんも多いとか。玄界灘で獲れた白身魚や青魚、マグロが新鮮でおいしい。「焼きハマグリや穴子などの焼き物や、クジラ料理も人気があります」と尊宣さんは教えてくれた。
 
地元のゴルフ好きが集まる栃木県鹿沼市の居酒屋、『おもだか』はレイチェルこと臼井麗香の親戚、小林光さん・みゆきさんご夫妻のお店。自身もゴルファーである光さんは「野菜は地元の鹿沼産を中心に旬のものを、魚や肉も旬のいいものを見つけて料理しています」と話す。臼井の好物は鳥焼きで、「日本一」というほど。生オレンジサワーもスッキリとした喉ごしで人気となっている。
 
群馬県みどり市のラーメン店『鹿の川食堂』はツアー通算6勝の茂木宏美の実家。5年前に父が亡くなり、現在は兄の正樹さんが厨房で調理を担当し、母の里江さんが配膳を担っている。人気は醤油ラーメンでパンチの効いたスープが癖になる。これを目当てに通い詰める常連さんも多い。プラス50円で中華麺から変更できる “ひもかわ麺”も絶品だ。
 
また、女子プロゴルファー本人が営むお店も。2000年代にツアーで活躍した山岸陽子のカフェ『寿樹』（じゅじゅ）は愛知県長久手市にある。営業日が金曜日から日曜日までの週末のみなのは、月曜日から水曜まではSNSで手作りケーキの注文販売をしているから。「儲かりはしないけど楽しくやらせていただいています」。10年ほど前に店を始めて、料理のスキルは「どんどん上がっている」という。