男子下部賞金王・生源寺龍憲が7つ伸ばして5位浮上 大槻智春11位、鍋谷太一25位【アジアンツアー最終予選会】

<アジアンツアーQT ファイナルステージ 3日目◇18日◇スプリングフィールド・ロイヤルCC(SF)=パー72、レイクビューリゾート&GC(LV)=パー71(いずれもタイ)>

アジアンツアーQTファイナルステージ(最終予選会)は全5日間競技の3日目が終了。日本男子下部のABEMAツアーの賞金王になった生源寺龍憲が7つ伸ばし、トータル8アンダーの5位タイに浮上した。
この日はSFをラウンド。ボギーフリーの「65」を叩き出しジャンプアップ。首位と3打差の位置まで順位を上げた。

大槻智春は4つ伸ばしトータル7アンダー・11位タイ。SFを「67」で回った木下陵介はトータル6アンダー・14位タイにつけた。

2日目に急浮上した鍋谷太一はSFで3バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「77」と崩し、トータル4アンダー・25位タイに後退。「ダンロップフェニックスオープン」でアマチュア優勝を飾りプロ転向した杉浦悠太は5つ伸ばし、トータル1アンダー・54位タイにつけた。

トータル11アンダーの首位に日本ツアー4勝のハン・ジュンゴン(韓国)。1打差の2位タイにワン・ジョンフン(韓国)、カルロス・ピジェム(スペイン)が続く。

第2ラウンド終了時点の上位140位タイが第3、第4ラウンドに進出、72ホール終了時点の上位70位タイが最終ラウンドに駒を進める。5日間90ホールを終えて上位35位までに今季出場資格が与えられるなか、日本勢は23人が参戦。第3ラウンドには15人が進んだ。

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