ベンゼマ、アル・イテハド退団を検討? チェルシーらプレミア勢が関心か

 アル・イテハドに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、今冬の移籍市場で退団を検討しているようだ。17日、大手メディア『ESPN』が伝えている。

 現在36歳のベンゼマは昨年夏に約14年間を過ごしたレアル・マドリードを退団し、2022-23シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)を制覇したアル・イテハドに完全移籍で加入した。今季は現在7位と苦しんでいる“サウジアラビア王者”だが、ベンゼマはここまで公式戦通算20試合に出場し、12ゴール5アシストを記録している。

 しかし、今回の報道によると、ベンゼマは今冬の移籍市場であらゆる選択肢を検討している模様で、アル・イテハドを離れる可能性もあるという。すでにチェルシーを含む、複数のプレミアリーグのクラブが同選手の獲得に興味を示しており、今後の動向には注目が集まっている。

 なお、ベンゼマは現在、冬季トレーニングキャンプに合流していないことで、マルセロ・ガジャルド監督の逆鱗に触れ、チーム活動から除外されたことも報じられている一方、アル・イテハドとしては今冬の移籍市場で同選手をいかなる形でも放出することを望んでおらず、いずれのクラブも交渉は難航するものと見られているが、果たして加入からわずか半年で退団することはあるのだろうか。

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