13年ぶりの復活の「JALの貨物機」ついに国内初降臨! 旅客機「767」を改造…どんな機体?

窓が…ない!

「JA653J」が初号機に

 JAL(日本航空)が13年ぶりに導入する貨物専用機「ボーイング767F」の初号機(機番:JA653J)が2024年1月17日16時半ごろ、成田空港へ到着しました。この機の商業運航開始は2月19日を予定しています。

 JALはかつて多数の貨物専用機を運用していましたが、経営破たん後の2010年に貨物専用機を全て手放し、以降は、需要変動が大きい航空貨物事業において、旅客機の貨物スペースと、他社の貨物専用機のチャーター運航による事業経営を実施してきました。 今回復活する「JALの貨物機」は同社の旅客機「ボーイング767-300ER」を改修したもの。航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、初号機のJA653Jは2023年8月まで国内線で運航されていました。その後シンガポールで改修作業を実施したのち、この日JL8160便として成田空港に到着しています。「JALの貨物機」は国内では、成田・中部空港の2つを拠点とし、台北(桃園)、ソウル(仁川)、上海(浦東)の3つの海外空港に就航します。この機を含め3機が導入される予定で、将来的には国内線の運航も視野に入れるとのことです。

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