オファー拒否報道も…チェルシー、スポルティングFWギェケレシュ獲得に関心なし?

 チェルシーは、スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得には動いていないようだ。16日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』やイギリスメディア『フットボール・ロンドン』などが伝えている。

 12位に終わった昨シーズンからの挽回を図っているチェルシーだが、今シーズンも第21節終了時点で9勝4分け8敗、勝ち点「31」で9位と低迷。2022年5月にオーナーが交代して以降、直近3回の移籍市場で総額10億ポンド(約1860億円)以上を費やしてほとんどの選手を入れ替え、今夏にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招へいしたものの、不甲斐ない結果が続いている。

 特に今シーズンは決定力不足が度々問題になっており、今冬の移籍市場ではストライカーの補強の必要性が指摘され、ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(ナポリ)やイングランド代表FWイヴァン・トニー(ブレントフォード)、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ)などに関心を示していることが明らかになっている。

 そんななか、先日にはポルトガル紙『Record』が、ギェケレシュ獲得に向けてチェルシーが8500万ユーロ(約136億円)のオファーを提示したものの、1億ユーロ(約160億円)に設定されている契約解除金のみを求めているスポルティングにこれを拒否されたことを報じたことで、今後の動向には注目が集まっていた。

 しかし、今回の報道によると、チェルシーはストライカーの補強を優先事項に挙げているものの、現時点でギェケレシュの獲得には関心を示しておらず、契約解除金を支払うつもりもない模様で、今冬の移籍市場で同選手を獲得する可能性は低いことが強調されている。

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