ニューカッスルに痛手…主力MFジョエリントン、手術で今季絶望の可能性が浮上

 ニューカッスルに所属するブラジル代表MFジョエリントンが、ケガで今季絶望となる可能性があるようだ。15日、イギリス紙『テレグラフ』が報じている。

 現在26歳のジョエリントンは、スポルチ・レシフェ(ブラジル)やホッフェンハイム、ラピード・ウィーンでのプレーを経て、2019年夏にニューカッスルに加入。当初はセンターフォワード(CF)として活躍していたが、2021年11月のエディ・ハウ監督就任後は中盤にコンバートされ、インサイドハーフを主戦場にチームの主力として活躍。今季もここまで公式戦23試合の出場で3ゴール4アシストを記録している。

 そんなジョエリントンだが、6日に行われたFAカップ3回戦のサンダーランド戦で鼠径部を負傷。当初は6週間程度の離脱となると伝えられていたが、今回の報道によると、検査の結果、手術が必要だと判明したとのことで、その場合は4カ月の離脱となり、今シーズン中の復帰は絶望的となるようだ。なお、手術を受けるか否かの決定に関してはセカンドオピニオンを受けてから決断が下される予定だが、手術は避けられないとも報じられている。

 今季ここまで9勝2分け10敗と勝ち点「29」でリーグ10位に低迷するニューカッスル。ジョエリントンが長期離脱となれば、チームにとって大きな痛手となりそうだ。

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