美 少年・岩崎大昇&那須雄登&金指一世、トニセン「トンカツロック」22年ぶり復活で主演決定 全国4都市上演・キャスト発表

【モデルプレス=2024/01/16】ジュニア内ユニット・美 少年の岩崎大昇(※「崎」は正式には「たつさき」)、那須雄登、金指一世が、4月から6月にかけて大阪松竹座、新橋演舞場、御園座、本多の森 北電ホールにて上演される舞台『トンカツロック』で主演を務めることが決定した。2002年に坂本昌行、長野博、井ノ原快彦によるユニット・20th Century(通称:トニセン)の3人で主演を務めた舞台が復活する。

【写真】美 少年ら東西Jr.200人がドームに集結

◆美 少年・岩崎大昇&那須雄登&金指一世「トンカツロック」で主演

『トンカツロック』は2002年に全国3都市で上演された作品で、自分の信念に従って守るべきものを守ろうとする真っすぐで熱き男たちと、りりしく美しい女たちの姿を描いた青春群像劇。初演は20th Centuryが務め、人を傷つけ自分も傷ついた過去を抱えながらも、再生し、今を必死に生きていく若者たちを好演し、心に訴えかける演技で大きな話題を呼んだ。

そしてこの度、約20年の時を経て20th Centuryが演じた3役を、昨年初の単独全国アリーナツアーの開催や単独初主演舞台『少年たち』を成功させるなど、今もっとも勢いのある美 少年の岩崎、那須、金指が務める。人気アイドルとしての階段を駆け上がりながら、個々での映像、演劇作品への出演も果たしている3人が、先輩らが演じた作品の歴史を継ぐこととなる。

当時の青春の眩しさと激しさはそのままに、時として空回りしながらも、それぞれの信念と熱意によって、次第に人の心を動かす若者たちの青春を、2024年度版にブラッシュアップしてお届けする。

岩崎は「僕たち3人に任せていただけたことを、とても嬉しく思います。僕にとって、お芝居のみの舞台は今回が初めてになります。不安もありますが、凄くワクワクしています。那須、金指と一緒に、少しでもたくさんの方を笑顔にできるよう全身全霊で臨んでまいります」とコメント。

那須は「舞台のお芝居について学びたいと思っていたところに今回のお話をいただき、とても嬉しかったです」と喜びを語り、「同時に、過去20th Centuryの御三方が演じられていた年が、ちょうど僕の生まれ年ということもあり、不思議な巡り合わせを感じました。岩崎、金指と3人で連携を取りつつ、稽古の段階から良い雰囲気を作っていきたいと思います」と伝えた。

そして金指は「かつて僕たちの大先輩である20th Centuryの皆さんが演じていた舞台ということもあり、今から緊張と楽しみな気持ちでいっぱいです。そして、僕たち3人の新たな化学反応も楽しんでいただけたら幸いです。皆さまに満足いただける楽しい舞台を作れるよう全力で頑張ります!」と意気込みを語った。

◆キャスト発表 全国4都市で上演決定

共演には、確かな実力でこれからの演劇界で期待される森迫永依、山崎玲奈(※「崎」は正式には「たつさき」)、柳美稀。そして舞台、テレビ、映画と多岐にわたり活躍する星田英利、楠見薫、有馬自由、伴美奈子が脇を固める。

作・演出は、1982年に劇団・善人会議(現・扉座)を旗揚げし、1992年には『愚者には見えないラ・マンチャの王様の裸』で第36回 岸田國士戯曲賞を受賞。劇団公演をはじめ、20th Centuryの『青春』三部作や、『スーパー歌舞伎 II ワンピース』(脚本・演出)、『 スーパー歌舞伎 II 新版オグリ』(脚本)など、外部公演への作・演出も多数手掛ける横内謙介を迎える。

2002年の初演時にも上演した東京・大阪に、初上演となる愛知・石川を加え、全国4都市で上演される。(modelpress編集部)

◆「トンカツロック」上演スケジュール

・4月19日(金)~26日(金) 大阪公演/大阪松竹座
・5月4日(土)~19日(日) 東京公演/新橋演舞場
・5月23日(木)~27日(月) 愛知公演/御園座
・6月1日(土)~2日(日) 石川公演/本多の森 北電ホール

◆STORY

東京の東のはずれにある川沿いの下町、忠平橋商店街。

花川助三郎(那須雄登)は、暴走族のリーダーだったが、今はトンカツ屋「助六」の店主として真面目に働いている。「弱きを助け強きを挫く」、江戸っ子憧れの助六のようになりたいと思い、町内の揉め事に首をつっこんだり、ボランティアをしたりと、日々あちこちで世話を焼いている。「若者が元気じゃねえ町に未来はねえ」が口癖で、地元のもんじゃ焼き屋の夫婦(星田英利、伴美奈子)、美容院の店主(楠見薫)、商店街の会長(有馬自由)らを巻き込み、春の商店会のフェスティバルを盛り上げようと目論んでいる。そんな助三郎も恋女房で元暴走族の君子(森迫永依)には頭が上がらない。腹が据わったしっかり者で姉のように母のように助三郎を支えている。

店の常連客の篠崎優(岩崎大昇)は、近所の中学校教師。どこか頼りない男だが、知的でエリート新聞記者の村田友美が自慢の恋人。そんな優が勤める中学校には不登校の森村麻衣(山崎玲奈)が在籍しているが、親から見放され不良グループとつるんでいることを知り、教師として救ってあげたいと思っている。しかし、仕事に打ち込む友美との心の距離がどんどん広がっていて、どうすることもできず…。

店のキャベツ切りと出前担当の井口平(金指一世)は、プロボクサーだったが、手の痺れと舌のもつれがおこり、心配性の助三郎にボクシングを辞めさせられた。苦しい減量もなく好きなものを飲んで食べて、キャバクラにつとめる恋人の千絵(柳美稀)とも遊び放題の天国のような毎日。しかしそんな日々に違和感をいだきはじめ、再びリングに戻りたいという思いを捨てきれずにいた。

お調子者の助三郎にも悩みがあった。おまけに商店街でも揉め事続き…。自分は町のスーパースターだと豪語しながらも、憧れの助六の半分、助三郎にしかなりきれない「川向こうの半端者」なのだと思い知らされる。

そんなどうしようもない悩みをかかえた3人は果たして―――――。

◆岩崎大昇コメント

まずは、以前に20th Centuryの皆さんが演じられていた舞台「トンカツロック」を、僕たち3人に任せていただけたことを、とても嬉しく思います。僕にとって、お芝居のみの舞台は今回が初めてになります。不安もありますが、凄くワクワクしています。那須、金指と一緒に、少しでもたくさんの方を笑顔にできるよう全身全霊で臨んでまいります。

◆那須雄登コメント

舞台のお芝居について学びたいと思っていたところに今回のお話をいただき、とても嬉しかったです。同時に、過去20th Centuryの御三方が演じられていた年が、ちょうど僕の生まれ年ということもあり、不思議な巡り合わせを感じました。岩崎、金指と3人で連携を取りつつ、稽古の段階から良い雰囲気を作っていきたいと思います。皆さんの心をユーモアで包み込めるような素敵な作品をお届けします。精一杯頑張りますので、お楽しみに!

◆金指一世コメント

舞台「トンカツロック」への出演が決まったときは、率直に嬉しかったです。かつて僕たちの大先輩である20th Centuryの皆さんが演じていた舞台ということもあり、今から緊張と楽しみな気持ちでいっぱいです。そして、僕たち3人の新たな化学反応も楽しんでいただけたら幸いです。皆さまに満足いただける楽しい舞台を作れるよう全力で頑張ります!

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