
トッテナムに加入したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、デビュー戦を振り返った。
9日にライプツィヒから買い取りオプション付きのレンタル移籍でトッテナムに加入したことが発表されたヴェルナーは、14日に行われたプレミアリーグ第21節のマンチェスター・ユナイテッド戦で早速スタメン入りを果たすと、80分までプレー。46分にはロドリゴ・ベンタンクールの同点弾をアシストするなど、試合は2-2の引き分けに終わったものの、新天地デビュー戦で早速結果を残している。
かつてチェルシーに在籍していたヴェルナーにとっては2022年5月以来のプレミアリーグでの試合となったが、「まず初めに戻って来られて嬉しい」と試合後にイギリスメディア『スカイスポーツ』で語った。
「ここでプレーすることはとても楽しい。今日も見ただろうが、テンポも試合も最高のリーグだということがわかるだろう。とても楽しかったよ。勝ち点1に終わってしまったけど、今後何日かで皆と一緒にトレーニングをすることができれば、もっとうまくいくと思うよ」
まだトッテナムに加入して数日しか経っていないものの、「とても興奮している」ことも明かしたヴェルナーは「ここ数日間に僕が見たこと、そして監督や選手たちが僕のためにしてくれたことは信じられないほど素晴らしかった。すぐにメンバーに入ることが出来たし、早く本拠地でもプレーしたいね」と新天地に順応できていることも強調した。
そして、初戦で早速アシストを記録したことには「攻撃的な選手としては常にゴールを決めたいと思っているけど、アシストができるなら、それもいいことだよ」と振り返っている。