日本と同じ仕様!? 新型のアメリカ原子力潜水艦、特徴的な「進化形」の舵が明らかに

造船所への移動のため。

約70年ぶりに米海軍でX舵が復活?

 アメリカの造船会社であるジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートは2024年1月11日、アメリカ海軍向けに建造しているコロンビア級原子力弾道ミサイル潜水艦「コロンビア」の、尾部ブロックを公開しました。

 この尾部ブロックは、バージニア州ニューポート・ニューズからロード・アイランド州クォンセット・ポイントにある造船所に運ばれたようで、同社の公式X(旧:Twitter)では、海上輸送用のはしけに載せられた状態でジェームズタウン橋の下を通る写真が投稿されています。 コロンビア級は2022年から1番艦「コロンビア」の建造が始まったアメリカ軍最新鋭の原子力潜水艦で、特徴的なのがX型の舵になっている部分です。 日本の海上自衛隊では2009年から就役しているそうりゅう型潜水艦に採用されていますが、アメリカ海軍としては1950年代に就役した「アルバコア」実験潜水艦以来となります。ただ、専門家によると、従来のX舵とは形状や設置位置などに若干の違いがあるようです。

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