新「はやぶさ」まもなくデビュー 「はやぶさ」「あさかぜ」4隻で16往復 青函フェリー

ブルトレじゃないよ！

「はやぶさIII」がまもなく就航

　青森～函館航路を運航する青函フェリーで2024年1月20日（土）より、新造船「はやぶさIII」がデビューします。

「はやぶさIII」は2023年に就航した「はやぶさII」の同型船。既存の「3号はやぶさ」（2000年就航）と比べ総トン数は2107トンから2997トンに、旅客定員は105名から300名に大幅アップします。ちなみに、「はやぶさIII」は地元函館の函館どつくで建造されました。　なお、「3号はやぶさ」は新造船の就航にともない引退します。　これにより青函フェリーは「はやぶさI」（2014年就航）、「はやぶさII」「はやぶさIII」に加え、「あさかぜ21」（2009年就航）の4隻体制にて、青森～函館航路では最多となる16往復を運航します。　ちなみに、現在の青函フェリー株式会社は、共同運航を行っていた共栄運輸と北日本海運が合併して誕生。「はやぶさ」の船名は旧共栄運輸が、「あさかぜ」は旧北日本海運がつけていました。