10-FEET・TAKUMA「THE FIRST SLAM DUNK」主題歌「第ゼロ感」はボツ曲だった 制作秘話明かす

【モデルプレス=2024/01/13】3人組ロックバンド・10-FEETのTAKUMAが1月12日放送のフジテレビ系『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜よる9時58分~)に出演。映画「THE FIRST SLAM DUNK」(2022)の主題歌として作曲し、2023年12月31日に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』でも歌唱した「第ゼロ感」の制作秘話を明かした。

「THE FIRST SLAM DUNK」主題歌で注目の10-FEET、結成26年目の「紅白」初出場は「ご褒美」

◆10-FEET「第ゼロ感」はボツ曲だった

「SLAM DANK」の主題歌と劇中歌の作曲依頼をされた10-FEET。TAKUMAは「気合い入れて7、8曲くらい作って、ストックも5曲あったんで全部渡したんですけど全部ボツだったんですよ」と話し、制作は一筋縄ではいかなかったのだと打ち明けた。一方で「1曲もかすらなくて厳しいなって思いかけたときに『この中に主題歌はないけど、でもやっぱり君たちに依頼したい』って言われてすごく嬉しかったんですよ」と語り、渡した曲は採用されなかったものの、担当者は10-FEETが主題歌を担当するべきだと確信していたのだという。続けて「めっちゃ燃えてきたってなって、『次の曲作るまで、暇つぶしに聴いてください』ってボツ作を渡したら『これだ!』って言ってもらえたんですよ」となんとボツ曲として提出した作品が採用され、それが「第ゼロ感」だったのだと明かした。

◆TAKUMA、元バンドマンの父がバンド活動に猛反対

また、TAKUMAは元バンドマンの父とのエピソードも公開。「親父は家にギター置いてたけど、ギターを教えてくれなかったんですよ。バンドの世界は厳しいから、『バンドだけはお前にやらさん』って言われてて」と話を切り出し、父はTAKUMAがバンドマンとして生きていくことに反対していたと明かした。

続けて「色々あって親父が離婚して、10年くらい音信不通だったんですよ。だから『バレるなら早いほうがいいな』って思って親父の家のポストにデモCDを入れたことがあったんです。そしたらある日突然電話がかかってきて『何してんねん、お前』って言われて」と話し、長らく音信不通の父から、バンドマンになったことに対して怒られたと語った。

しかし、「『今3枚目のアルバムも出してメンバーも月15万とかもらってる』って話したら『え…マジで?ライブ行っていい?』って」と近況を伝えるとあっさりバンドマンとして生きるTAKUMAを認めてくれたのだと告白。「それから頻繁に連絡くるようになったし、ライブにもきて『まあまあやな』って言ってくれます」と打ち明け、スタジオは笑いに包まれた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

【写真】MISAMOら、セクシーな黒ドレスで登場「紅白」初出場歌手が勢揃い「紅白」に「推しの子」「呪術廻戦」「チェンソーマン」…アニメ曲並ぶ10-FEET、初出場に意気込み 後輩・Mrs. GREEN APPLEを絶賛する場面もキタニタツヤ、一夜限りの「呪術廻戦」特別映像とともに圧巻パフォーマンスYOASOBI「アイドル」に橋本環奈&anoも登場 SEVENTEEN・乃木坂46・NewJeans…国境越え豪華集結
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)