綾野剛「かわいいですね」16歳・齋藤潤の初々しさに目細める<カラオケ行こ!>

【モデルプレス=2024/01/12】俳優の綾野剛が12日、都内で行われた映画「カラオケ行こ!」の初日舞台挨拶に齋藤潤、芳根京子とともに出席。16歳・齋藤の初々しさに反応する場面があった。

【写真】芳根京子、美脚際立つシースルー衣装で「カラオケ行こ!」舞台挨拶登場

◆綾野剛、16歳・齋藤潤の初々しさに「かわいいですね」

公開日を迎えた綾野は「とにかく嬉しいです」と笑顔。「この映画はたおやかでとても優しい作品。青春っていろんな形があるけど、楽しいだけじゃなく、苦くて甘酸っぱい部分があるとストーリーテリングしやすいけど、1周回ってある種の優しさこの作品を包んでいる。それは、齋藤潤くんの成長もそうだし、実寸大の彼の姿を作品に焼き付けようと思って集結した現場だった。それを汲み取ってもらえたらうれしい」と伝えた。

「こういう映画に大きく出させていただくのが初めて」という中学生の岡を演じた齋藤は、「きょうからこの作品が放たれることに気持ちが追いついていない部分があるけど、関わった全ての人に感謝したい。ここに立てて幸せだと感じています」と心境と吐露。司会者から「綾野さんとどう関係性を築いたのか」との質問が出ると、「どう…」と言葉に詰まってしまう。初々しい姿に、横に立つ綾野は「かわいいですね」と目を細めた。

綾野は「一緒の船に乗って、漕いだ。作品は1人で作っているわけじゃないので、みんなで一丸となった。彼はあらゆることから目を背けず、最後まで現場に立ち向かった。とてもリスペクトしている」と齋藤を称賛。また「ヤクザと中学生が噛み合うワケがないんです。噛み合ってはいけないというオーダーがあったので、すごく不安だったと思う。確かな手応えを感じられないで帰ることもあったかと思う。でも最後まで一緒にやり遂げることができてとても嬉しい」と語った。

また、中学校の合唱部・副顧問を演じた芳根は、共演した齋藤について「背が伸びているし、声も低くなっていて。今日、私は結構高いヒールはいているけど、身長が抜かされている。先月あった完成披露試写よりも大きくなっている気がして。成長を感じますね」としみじみと話した。

◆綾野剛主演映画「カラオケ行こ!」

原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜なストーリー設定とゆるい笑いで、「マンガ大賞2021」第3位などさまざまなマンガ賞に続々ランクインした累計60万部を突破した人気コミック。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも歌を上達したいヤクザの成田狂児(綾野)が、合唱部部長の中学生・岡聡実(齋藤)に歌唱指導を依頼するというストーリーが展開される。

この日は橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、メガホンをとった山下敦弘監督も登壇していた。(modelpress編集部)

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