昭和の風景がまたひとつ… 江ノ電2駅で「構内踏切」廃止へ 改札は行先別に

自動券売機は片方にのみ設置。

新信号システム導入に伴い

 江ノ島駅(神奈川県藤沢市)と長谷駅(同・鎌倉市)にある江ノ島電鉄の構内踏切が、2024年2月中に廃止されます。構内踏切とは、ホームと改札口の間にある踏切のこと。ローカル線の駅で特に見られ、橋上駅舎化される前の昭和の風情が漂います。 両駅とも1・2番線どうしの行き来が不可になり、行先別の改札となります。変更日は、江ノ島駅が2月3日(土)から、長谷駅が2月17日(土)からです。両駅とも自動券売機は片方の改札にのみ設置されるため、行先によってはいったん、反対側の改札へ回る必要が生じます。 構内踏切の廃止について江ノ電は、「安全性向上を図るべく新信号システムを導入するため」としています。

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