1月にライプツィヒから復帰も…21歳F・カルバーリョ、ハル・シティにレンタル移籍へ

 リヴァプールに所属するU-21ポルトガル代表MFファビオ・カルヴァーリョが、チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するハル・シティにレンタル移籍することが濃厚となっているようだ。9日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 現在21歳のF・カルヴァーリョはポルトガルの首都リスボン出身。元々はベンフィカの下部組織に所属していたが、2013年に家族でイングランドに移住し、2015年にフルアムのアカデミーに加入すると、2020年9月にトップチームデビューを飾った。2021-22シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で36試合に出場し、10ゴール8アシストを記録。フルアムのリーグ優勝に貢献し、イングランドプロサッカー選手協会(PFA)のリーグ年間ベストイレブンに選出された。

 その後、2022年7月にリヴァプールに完全移籍で加入。2022-23シーズンは序盤に出場機会があったものの、終盤戦はあまり起用されず、公式戦22試合出場で3ゴールを記録するにとどまった。このような状況から、出場機会を求めて昨年7月にライプツィヒにレンタル移籍。しかし、リーグ戦の先発出場はわずか1試合となるなど、公式戦15試合の出場で出場時間はわずか360分にとどまった影響で、今年1月にリヴァプールに復帰することが決定した。

 そんななか、今回の報道によると、F・カルヴァーリョは再びレンタル移籍でリヴァプールを離れることが濃厚となっている模様で、リヴァプールは既に同選手を今季終了までハル・シティにレンタル移籍することでクラブ間合意に達しているようだ。

 3シーズンぶりにチャンピオンシップで戦うことが濃厚視されているF・カルヴァーリョだが、新天地でどのような活躍を見せるのだろうか。

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