渋野日向子が今年着用したいカラーは“淡い色” シューズにもこだわり「履き心地と安定性が一番」

昨年の2月にアディダスゴルフとアパレル契約を結んだ渋野日向子が、ハワイで行われた同社のイベントに登場した。
同社のウェア、シューズを着用して挑んだ2023年シーズンは「結果を全然出せなかったので、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、アメリカでも日本でもアディダスのウェアを着てプレーできたので、そこは良かったなと思います」と振り返った。

昨シーズン着用したウェアのなかで“お気に入り”になったカラーやスタイルなどを聞くと、「ワンピースとかは、なかなか着られなかったんですけど、前半のほうは、マリメッコとコラボしたやつとか、オレンジの花柄のやつとか、めっちゃかわいいなと思いました」と柄系や明るい色のものが気に入ったようだ。

シンプルなデザインのイメージが強いアディダスゴルフのウェアだが、「アディダスにしては珍しく、可愛いというか、スポーティというよりオシャレというか。着心地はすごく良かったけど、なんかアメリカではすごく目立つようなデザインだなと、そんな感じがしました」と照れ笑い。

「今年のウェアも去年と違うカラーバリエーションがたくさんある。これもそうですし、ちょっと淡い感じの色がすごく可愛いなと思って」。この日のイベントで着たウェアはベージュ系をベースとして、黄緑系の蛍光色のラインが入っていた。同じカラーで合わせたソックスを指さし「可愛いでしょ?」と笑顔を見せる。「めちゃくちゃピンク色っていう感じでもないから、アメリカで着ても日本で着てもすごくオシャレだなと思って」。今年は“淡い渋野”が多く見られそうだ。

そして、ゴルフシューズへのこだわりも教えてくれた。「見た目もそうですけど、やっぱり履き心地と安定性が一番考えるところです。やっぱりスイングの時がメーンではあるんですが、歩くときに疲れが出てしまうとゴルフにも影響してしまうので。そこもすごく重要にしています」と、スイングの時のホールド感はしっかりありつつ、歩きやすいというのがポイントのようだ。

「靴のなかでズレてしまうのは良くないので。それがしっかりフィットしてくれている。そこはもう、アディダスさんはずっとどのシューズもちゃんとホールドしてくれている感じはあったから、なんか次々新しいシューズに履き替えていっていた感じはします」と、シューズは渋野の武器のなかでも重要視されていた。2024年もアディダスゴルフのウェアとシューズとともに戦っていく。(文・高木彩音)

externallink関連リンク

渋野日向子の2023年シーズンを振り返る 女子ツアーのシューズメーカーは四強時代へ! “ボア”と“シューレース”の割合も大調査 「追求しないとつぶれて終わる」 渋野日向子は危機感を払拭する24年に【プロゴルファー・新年の誓い】 「人生設計で決めていました」 “年女”吉田優利が迎える米国元年【プロゴルファー・新年の誓い】 タイガー・ウッズがナイキと契約終了を発表 27年間のパートナーに終止符
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)