東海道線「107年ぶり新駅」で周辺エリアが大変貌? まちづくりが大きく前進へ

着々とまちづくりに向けた動きが進んでいます。

新駅周辺の事業検討パートナーが決定

 神奈川県藤沢市は2023年12月、「村岡新駅周辺地区 官民連携一体施設整備等事業」の事業検討パートナーに東急不動産と三菱商事都市開発を選定したことを明らかにしました。

 村岡新駅は、JR東海道線の大船~藤沢間に整備が予定されており、JR東日本管内の東海道線では107年ぶりの新駅となります。新駅の整備をめぐっては、神奈川県、藤沢市、鎌倉市とJR東日本が覚書を締結しており、2032年頃の開業が見込まれています。  新駅は藤沢市の東端に位置し、鎌倉市深沢地区と一体的な土地区画整理事業が行われる予定。藤沢市は、駅周辺の新たなまちづくりについて、「尖る創造と広がる創造を生み出す街」として、研究開発拠点を設置し、クリエイティブ産業の集まる環境を整備するとしています。また、御霊神社などの地域資源や緑地もあるため、これらの特性も活かしてまちづくりを行う方針です。 事業パートナーに選定された東急不動産は、渋谷や竹芝エリアでの開発の実績を活かし、新駅周辺のまちづくりに取り組むとしています。

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