「ブギウギ」戦死した弟を思う歌「大空の弟」の“新アレンジ”が話題「鳥肌立った」「印象が違う」の声

【モデルプレス=2024/01/05】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第66話が、5日に放送された。趣里演じる福来スズ子が歌唱した「大空の弟」の変化に注目が集まっている。<※ネタバレあり>

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◆「ブギウギ」スズ子(趣里)が「大空の弟」を熱唱

この日の放送では、スズ子が巡業先で出会った、戦争で夫を亡くした女中・静枝(曽我廼家いろは)のために「大空の弟」を歌唱するシーンが描かれた。

同楽曲は、弟・六郎(黒崎煌代)の戦死の報せを受けて悲しみに暮れるスズ子のために、羽鳥善一(草なぎ剛)が描き下ろしたもので、2023年12月7日に放送された第49話のスズ子と茨田りつ子(菊地凛子)の合同コンサートで初披露された。同話では、ピアノ伴奏のみでの歌唱となり、悲痛な思いを抱えたスズ子の気迫溢れる歌声と悲しげなピアノの旋律が視聴者の涙を誘った。

この日の第66話で披露された「大空の弟」は、スズ子率いる楽団員らが演奏。トランペットやアコーディオン、ギター、太鼓によってマーチ風にアレンジされ、間奏ではスズ子が「ワイは毎日空を見ています。お父ちゃんと姉やんも元気で」と六郎から届いた手紙を読んだ。

◆「大空の弟」新アレンジが話題

楽団員らによるマーチ風の演奏と手紙の朗読が加わった新アレンジに、視聴者からは「別バージョンを聞けるなんて!」「だいぶ印象が違う」「大胆だけどまた素敵」「明るいアレンジが悲しみを誘う」「六郎の手紙に涙」「鳥肌立った!」などと反響が相次いだ。

また今回、スズ子が六郎の死を乗り越え、再び立ち上がれるようにとの思いが込められた「大空の弟」を、夫を亡くした静枝のために歌ったスズ子へ「歌い方が全然違う」「歌の力はすごい」「素晴らしい」「スズ子の思いが伝わる」といった声も届いている。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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