
インテルに所属する元アルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、リーグ戦についてコメントした。4日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
今シーズンのセリエAでここまで18試合出場2ゴール4アシストを記録し、チームの中心選手として活躍しているムヒタリアン。インテルは現在、2位のユヴェントスと3位のミランを抑えて首位を走っており、今シーズンのスクデット獲得へ期待が高まっている。
今回の取材に応じたムヒタリアンは「ユヴェントスはインテルとミランにプレッシャーをかけたいと考えているだろう。同時にタイトルも手にしたいと思っているはずだ。最終的に何が起こるか見てみよう」とライバルチームついて言及するも「20試合が残っており、ユヴェントスだけでなく他のチームとも対戦する。だから我々は毎週良い状態でなければならない」と気を引き締めた。
自身にとって在籍2シーズン目を迎えているインテルの強みを問われると「我々には多くの変化があったが、ドレッシングルームの中で同じ勝利へのメンタリティとポジティブな姿勢を持っている」とコメント。また「昨シーズンと比較すると、成熟度の面で前進している。本当に偉大なチームになるには何が足りなかったか、理解できたと思う。少しの静けさと、特定の試合をプレーすることでしか得られない貴重な経験だ」と分析し、自信を示した。