Official髭男dism「紅白」披露曲「Chessboard」作詞秘話 藤原聡が“反抗期”の中学時代回顧

【モデルプレス=2023/12/29】人気4人組ピアノPOPバンド・Official髭男dismが、28日放送された『NHK MUSIC SPECIAL』(NHK総合/よる10時~)に出演。「第90回NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部課題曲『Chessboard』の制作秘話を明かした。

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◆Official髭男dism・藤原聡「あまり良い中学生ではなかった」

この日は、「第90回NHK全国学校音楽コンクール」で金賞、銀賞、銅賞を受賞した中学生らとともに番組に出演したOfficial髭男dismの4人。大みそかに放送される『第74回NHK紅白歌合戦』にて歌唱する楽曲でもある『Chessboard』の歌詞について聞かれると、藤原聡は「僕は中学生の時に、すごく嫌なやつだったんですよ」と中学時代の自分の姿に重ねて作詞したと告白。中学時代の藤原は「『綺麗事とか言ってんじゃねえよ』みたいなことをずっと思いながら」と髪を立て、反抗期真っ只中だったため、「あまり良い中学生ではなかったと思ってる」と振り返った。

◆Official髭男dism・藤原聡「Chessboard」作詞秘話明かす

藤原は「せっかく作るなら、その時の自分に嘘をつくような曲を作りたくなかった」と当時の自分の思いをそのまま歌詞に乗せたと口に。「『明るい未来が待ってます』とも歌いたくないし。楽しく歌って欲しいんですけど、これから先の人生に上っ面の希望だけを持って欲しくないし、でも絶望して欲しいわけでもない」と単純に希望を歌う歌詞にはしたくなかったと複雑な感情を込め、「僕の中のモヤっとした感覚を大切にしようと思った」と語った。また、「中学生のみんなが今、歌ってくれる曲を僕たちが書かせてもらうっていうことに対しての、1番の誠意というか、向き合い方なんじゃないかな」と課題曲の制作への想いを明かした。

また、中学生から「なんで(タイトルを)『Chessboard』にしたんですか?」と楽曲のタイトルについて質問が飛ぶ場面も。藤原は「白と黒とボードになってるんですけど、僕はそれが人生っぽい」と人生の良いことや悪いことが白と黒のボードのようだと感じ、付けたタイトルだと説明。「自分だけの道、歴史を刻みながら生きていってほしい」と歌詞に込めた意味から、中学生らにエールを送った。(modelpress編集部)

情報:NHK総合

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