
ユヴェントスは27日、ブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルと契約延長をしたことを発表した。
現在26歳のブレーメルは、2018年夏にアトレチコ・ミネイロからトリノに加入。強靭なフィジカルだけでなく、優れたポジショニング能力、タックルと空中戦の強さも持ち合わせ、セリエAでは3シーズンで98試合に出場した。そして、2022年7月にユヴェントスに完全移籍し、今シーズンはここまでセリエAで全17試合に先発出場を果たしている。
現行契約は2027年6月30日までとなっていたが、新契約を締結したことで契約期間は2028年6月30日までとなっている。契約延長したブレーメルはユヴェントスのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「2028年までの契約更新にとても興奮している。ユヴェントスで続けることができて嬉しいし、この道をうまく進みたいと思っている。1年半前に僕がユーヴェを選んだのは常勝軍団であり、9回連続でスクデットを獲得していたからだが、ここに来てすぐにユヴェントスが家族であることを理解した」
「今年は状況がずっとよくなっている。最初のシーズンは環境に慣れる必要があり、様々な状況を経験した。ここ数カ月は新しい監督が就任したのにもかかわらず、より落ち着きを感じられる。最初の頃に犯した間違いからいろいろなことを学んだが、それは普通のことだった。今はとても快適に感じているし、自分の強みや質をより認識できるようになった。それも週1回プレーすることでトレーニングや身体的な準備をする時間が増えたからだ」
「ローマとの試合は難しくなるだろうし、ロメル・ルカクと対戦することは簡単ではないことをよくわかっている。難しい挑戦になるだろうし、成長してきた軌跡を示さなければならない」
「今年、僕たちは自信を持っているグループだし、新たに来た選手たちが力を貸してくれているようになったが、何も勝ち取っていないことをよくわかっている。インテルの強さも認識しているし、僕たちの課題はそこにとどまり続けることだ」