山田邦子「M-1」“最後の3秒”で辛辣コメントした真意とは 最終決戦ネタへの思いも語る「さや香は私たちに挑戦してきた」

【モデルプレス=2023/12/26】山田邦子が25日、ABEMA(アベマ)の番組「ABEMA Prime」(よる9時~)に出演。24日に放送されたABCテレビ・テレビ朝日系「M-1グランプリ2023」決勝戦(よる6時30分~)で、お笑いコンビ・さや香に辛辣コメントをした真意を明かした。

【写真】「M-1」最終決戦で話題を呼んださや香

◆山田邦子、さや香への“一言”の真意とは

過去最高の8540組が参加した同大会で審査員を務めた山田。最終決戦にはさや香、ヤーレンズ、令和ロマンの3組が進み、結果は審査員7人のうち令和ロマンが4票を獲得し優勝。ヤーレンズは3票と惜しくも1票差で準優勝となった。

エンディングでは、最終決戦で1票も入らなかったさや香へ、山田が「さや香の最後のネタ、全然良くなかった」と笑顔で声を掛け、会場が笑いに包まれる場面も。この一言にはネット上で大きな反響があり「救いの一言」「さや香が吹っ切れてくれてたらいいな」「さや香に触れてくれてありがとう」といった声が寄せられていた。

そしてこの日、番組冒頭で“さや香への辛辣コメントの真意”を聞かれた山田は「悪口じゃないから(笑)」と説明しつつ、「最後の3秒でね(笑)。だって、3組いてあとの2組はすごく言われてるのに、何も言われないと可哀想じゃん」とコメント。これに、スタジオのカンニング竹山も「バラエティ番組とかお笑いライブなんかでは、エンディングでよくやる技法」と頷き、視聴者の中には「さや香が可哀想」と捉える人もいるかもしれないとした上で「あれが(さや香にとって)救いになっている」と芸人目線で思いを語った。

◆山田邦子、さや香は“さらに好きになった”

さらに、山田は同大会の決勝戦に視聴者投票や観客審査がなかったことから「最後のさや香(のネタ)は私たち(審査員)に挑戦してきた」と口に。「お客さんはポカーンだけど、最後にやったさや香のネタは審査員がジャッジするわけだから、『どうですか!?このレベルにきてますか?』っていうのをやられたのよ(笑)」と続け、「漫才に命かけてる根性は見せてくれたよ。だから、選ばれなかったけどさや香はことさら好きになったね」と笑顔で伝えていた。

◆「M-1グランプリ2023」

結成15年以内ならプロ、アマを問わず出場できる「M-1グランプリ」。近年、エントリー数を更新し続けており、8540組もの漫才師が参加した今大会から、“1番面白い漫才師”が誕生した。

決勝に進出したのは、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー(マセキ芸能社)、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ(プロダクション人力舎)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)(事務所表記の無い出場者は吉本興業所属)。ダンビラムーチョ、くらげ、マユリカ、令和ロマン、ヤーレンズ、そして敗者復活戦で勝ち上がったシシガシラの5組が初の決勝進出となった。(modelpress編集部)

◆「M-1グランプリ2023」決勝戦審査員

海原ともこ(海原やすよともこ)、富澤たけし(サンドウィッチマン)、中川家・礼二、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、松本人志(ダウンタウン)、山田邦子

情報:ABEMA

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