松下洸平、“2度目のメジャーデビュー”までの紆余曲折「俳優がダメだったら、まったく違う仕事に就こうと思っていた」

【モデルプレス=2023/12/25】俳優でシンガーソングライターの松下洸平が、27日発売の雑誌『Oggi』2月号に登場。インタビューにて、“2度目のメジャーデビュー”までの紆余曲折と2ndアルバムに込めた思いを語った。

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◆シンガーソングライターとしての松下洸平

松下は、2023年に映画『ミステリと言う勿れ』や舞台『闇に咲く花』などの話題作に続々と出演し、俳優として第一線で活躍する傍ら、ミュージシャンとしても高い評価を得ている。

12月、2ndアルバム『R&ME』をリリースしたばかりの松下が、同誌の音楽連載「働く私にMusik(Musikはドイツ語で音楽の意味)」に登場。ナビゲーターを務める人気ラジオDJ・サッシャが、“2度目のメジャーデビュー”までの紆余曲折と2ndアルバムに込めた思いについて迫っている。

◆松下洸平「“デビューはゴールじゃない”と過去に学んだ」

2008年にCDデビューを果たすも、翌年から俳優活動をスタートし、音楽活動を一旦休止。NHKの連続テレビ小説『スカーレット』(2019年)で人気を博し、2021年にアーティストとして再デビューした。

遠回りをして現在に至るが、「鳴かず飛ばずで終わった音楽は、“逃げ道”にならないから、俳優がダメだったら、まったく違う仕事に就こうと思っていました」と松下。それでも、「活動休止中も実はずっと曲は作っていて。歌を捨てきれずにいた」と当時を振り返る。

再デビューを通じて自身の音楽が多くの人に届けられるようになった今、「何より『デビューはゴールじゃない』と過去に学んだので」と、嬉しさと同時に冷静でもある現在の心境を語る。アーティストとしての目標を聞かれると、「1人でも多くの人に松下洸平はシンガーソングライターであると知ってもらうことですね」と話した。

◆松下洸平、2ndアルバムは「ストレートな言葉で」

待望の2ndアルバムは、自身の好きな音楽や今後やっていきたい音楽を示すアルバムに仕上がっており、「僕にとってのルーツであるR&Bやソウルといったジャンルへのリスペクトを強調したアルバムになりました」と松下。R&Bは「気持ちをストレートに言えるところ」が好きで、今回のアルバムも「日本の文化だとちょっと恥ずかしくて言えないような愛のメッセージも、遠回しな表現はせず、ストレートな言葉で歌詞を書きました」と話した。

2024年1月7日から放送開始のNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)(周明役)への出演も決まり、俳優としても着実なキャリアを歩みつつ、シンガーソングライターとしては、2024年1から3月にかけて自身最大規模となる全国ツアーを開催予定。次々と活躍の幅を広げる松下の確固たる芯の強さを感じるインタビューとなっている。(modelpress編集部)

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