サッカー界屈指の“エアマスター”S・ラモス…グラナダ戦でキャリア通算「70点目」のヘディング弾を記録

 セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、現代サッカーの中でもトップクラスの“エアマスター”であるようだ。24日、スペイン紙『アス』が同選手のデータを掲載している。

 19日に行われたラ・リーガ第18節のグラナダ戦で、ヘディングから今シーズンのリーグ戦初ゴールを挙げたS・ラモス。23日のアトレティコ・マドリード戦でも、得点こそなかったものの空中戦から相手の脅威となり続けた同選手だが、『アス』はS・ラモスのヘディングに関するデータをいくつか紹介している。

 同紙によると、グラナダ戦でのゴールは、S・ラモスにとって2004年のデビュー以降、「70点目」となるヘディング弾であった模様。内訳はセビージャで2ゴール、レアル・マドリードで56ゴール、パリ・サンジェルマン(PSG)で4ゴール、スペイン代表で8ゴールとなっている。

 また、足で決めた68ゴールを差し引いても、ヘディングで決めた70ゴールだけで、元セルビア代表DFブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ氏(66ゴール)、元ベルギー代表DFダニエル・ファン・ブイテン氏(64ゴール)、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏(63ゴール)らのキャリア通算得点数を上回っているようだ。

 さらに、2016年以降もS・ラモスはヘディングによるゴールの最多記録(31ゴール)を保持しているという。直近の8年間に焦点を当てると、PSGに所属するブラジル代表DFマルキーニョス(24ゴール)、リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(21ゴール)、バイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(19ゴール)らを凌駕しており、現代サッカー界の“エアマスター”として君臨中だと伝えている。

externallink関連リンク

●アトレティコ、M・ジョレンテ弾で年内最終戦を白星で飾る…セビージャは新体制初黒星●久保建英、12月ラ・リーガ最優秀U-23選手候補にノミネート●レアル・マドリードが首位再浮上…好調ジローナは年内最終戦を白星で飾れず/ラ・リーガ第18節●奮闘のMF久保建英、現地紙も「最高のチャンスを演出」…被ファール『4』には「主審が驚くほど寛容的」●欧州スーパーリーグの新構想が公表も…各国リーグやクラブが続々と反対声明を発表
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)