アラバの長期離脱にも動じず? レアル、今冬DFを獲得しない可能性も浮上

 オーストラリア代表DFダヴィド・アラバの負傷離脱に揺れるレアル・マドリードだが、今冬の移籍市場で補強を行わない可能性もあるようだ。18日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 17日に行われたラ・リーガ第17節ビジャレアル戦で負傷交代したアラバは、その後の検査で左ひざ前十字じん帯断裂が発覚し、長期離脱を余儀なくされることとなった。来年1月に移籍市場の開幕が迫っていることもあり、同選手に代わる守備的な選手の獲得が予想される中、今回の報道によるとレアル・マドリードは今冬補強を行わない可能性があるという。

 その背景として、プレー可能なDFナチョ・フェルナンデスやDFアントニオ・リュディガーに加えて、中盤が本職のMFオーレリアン・チュアメニもセンターバックのポジションに対応できること、また現在カスティージャ(Bチーム)で有望なセンターバックが台頭していることが挙げられている。カルロ・アンチェロッティ監督はDFアルバロ・カリージョ、DFマルベル、DFハコボ・ラモンらを高く評価しており、今後その若手選手を起用する可能性があるようだ。

 DFエデル・ミリトンやGKティボー・クルトワなど負傷者が相次いでいる今シーズンのレアル・マドリード。しかし、既存選手や若手選手の起用で、その穴は埋められるのかもしれない。

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