ペドリが再び負傷離脱…今節アルメリア戦を含む2023年最後の2試合を欠場か

 バルセロナは20日、同クラブに所属するスペイン代表MFペドリが練習中に打撲を受け、軽い筋肉損傷を負ったことを発表した。

 現在20歳のペドリは、2019年にラス・パルマスからバルセロナに完全移籍で加入すると、徐々に出場機会を増やし、現在に至るまで主力として活躍。迎えた今季もバルセロナに欠かせない中盤の1人としてラ・リーガ開幕から2試合連続でスタメンに名を連ねていた。しかし、8月20日に行われたラ・リーガ第2節カディス戦の直後に右大腿直近の前部を負傷。約2カ月半の戦線離脱を余儀なくされた。

 その後、11月4日に行われたレアル・ソシエダ戦で実戦復帰を果たし、以降は主力として活躍。チームの勝利に大きく貢献していた。しかし、そんなペドリだが、今回の発表によると、再び筋肉系のトラブルで今季2回目の戦線離脱を強いられるとのこと。明確な離脱期間は不明だが、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、20日に行われるラ・リーガ第18節アルメリア戦と、22日に行われる親善試合のクラブ・アメリカ戦という年内最後の2試合を欠場する見込みのようだ。

 ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやスペイン代表DFマルコス・アロンソ、同DFイニゴ・マルティネスや同MFガビなど多くのケガ人を抱えているバルセロナにとって、ペドリの負傷離脱は大きな痛手となりそうだ。

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