判定の透明性向上へ…ラ・リーガ、試合終了後にVARの音声公開を発表

 スペインサッカー協会(RFEF)とラ・リーガは19日、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の際の審判同士の音声会話を含む映像の公開を開始することに合意したことを発表した。

 発表によると、2024年1月12日から15日までに予定されているラ・リーガ第20節とセグンダ・ディビシオン(2部)第22節から公開を予定。なお、それに先立ちRFEF主催となる1月10日と11日に予定されているスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパーカップ)の準決勝と14日の決勝から公開されていくことも明らかになっている。

 これを受け、RFEFとラ・リーガは以下のように声明を発表している。

「この取り組みはRFEFとCTA(審判技術委員会)、ラ・リーガとの間の協力と共同作業の新たなシナリオを示すもので、プロサッカーにおける審判と競技自体の透明性を高めることを目的としている」

「そのため、各競技日(土曜、日曜、月曜)の終了後に映像と音声が放送されることで、ファンの体験が向上し、審判員の判定に対する視聴者の理解が深まり、競技全体を向上させることになる」

「今後数日のうちに、RFEFとラ・リーガは、ファンやメディアがこの新たな力関係がどのように機能するかを理解できるよう、ソーシャルネットワーク上でより多くの情報と教材を公開する予定だ」

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