福原遥が大粒の涙 原作者からのサプライズ手紙に本音吐露「何度も不安になって、無理かもしれないって」<あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。>

【モデルプレス=2023/12/19】女優の福原遥と俳優の水上恒司が19日、都内で行われた映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の大ヒット御礼舞台挨拶に、原作者の汐見夏衛氏とともに登壇。サプライズを受け、福原が涙を浮かべ感謝を伝えた。

【写真】福原遥、素肌際立つノースリーブドレス姿で号泣

◆福原遥&水上恒司、サプライズに感無量

サプライズで汐見氏が2人に手紙を書いたことが明かされると、水上は「もう…サプライズがねえ。福山雅治大先生といい、びっくりするから」と目を丸くし、福原も「確かに台本が短いなって思った」と語り、水上は「本当に30分かなってね。我々13回してますからね」コメント。そして、汐見氏からの感謝の手紙がMCによって代読されると、涙を流した福原は「めちゃめちゃ嬉しいです。汐見先生の原作が本当に素晴らしくて、読ませていただいたときから私も涙して、本当に素敵な作品だなって思ったので、それと同時に不安がたくさんあって、原作の百合に近づけるのかなって何度も不安になって、無理かもしれないって思いながらやっていたので、汐見さんにこんな素敵なことを言っていただけて本当によかったなって。ありがとうございます。嬉しいです。幸せです」と頭を下げた。

水上は「役者の仕事って監督のOKを出すために日々邁進していくといいますか、それ以上でもそれ以下でもないと思っているんですけど、何よりも原作者である汐見先生が彰をこういう風にしてくれてって思ってくれたこと、そういう言葉が出てきただけで、僕はそれだけでいいなって。興行が伸びようと伸びまいと、それが1番嬉しいですよね。ありがとうございます」と感無量な様子だった。

◆水上恒司&福原遥W主演「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)の実写化した本作。1945年の日本で目を覚ました現代の女子高生・百合(福原)が、そこで出会った彰(水上)に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として程なくして戦地に飛び立つ運命だったという物語を描く。(modelpress編集部)

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