CB補強を目指すトッテナム…ニース所属のフランス代表DF獲得に向けて交渉中か

 トッテナムが、ニースに所属するフランス代表DFジャン・クレール・トディボに関心を寄せているようだ。18日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が報じている。

 ポステコグルー監督率いるトッテナムは、今季プレミアリーグ開幕10試合で無敗と絶好調を維持し、一時は首位に立っていたものの、負傷者が続出した影響もあって思い通りに勝ち点を積み上げることができず、現在は17試合を終えてリーグ5位に位置している。

 そんなトッテナムは現在、“CB不足”に陥っており、11月6日に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦(1-4で敗戦)では主力選手であるオランダ人DFミッキー・ファン・デ・フェンがハムストリングを負傷。また、今夏にはコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスやイングランド人DFジャフェット・タンガンガ、ウェールズ代表DFジョー・ ロドンが退団しており、CBの選手層が不安視されている。

 そんななか、今回の報道によると、トッテナムはニースに所属するフランス代表DFジャン・クレール・トディボに関心を寄せているようだ。現在23歳のトディボはCBを主戦場とする選手で、母国のトゥールーズでトップチームデビューを飾ると、これまでバルセロナやシャルケ、ベンフィカなどでプレーし、2021年からニースで活躍。今年9月にはフランス代表デビューも飾った。

 そんなトディボの獲得を目指すトッテナムは、すでに1月での移籍に向けて交渉を行った模様で、『Transfermarkt』によると、その評価額は3200万ポンド(約58億円)と伝えられている。トッテナムの他にも、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやニューカッスルも関心を寄せているとも報じられており、争奪戦が予想されている。

 果たして、トッテナムは争奪戦を制して23歳のフランス代表DFを獲得できるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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